
こんにちは、みく(@mikutabi_auremotelife)です。
「ワーホリはハードモード」「苦労が多い」ーーそんな声をよく聞きます。でも私にとって、2年間のオーストラリア・ワーキングホリデーは、楽しいこと9割・苦しいこと1割のかけがえのない時間でした。
今回は、そんな私のリアルなワーホリ体験を綴ります。これから渡航する方や、海外生活に興味がある方にとって、何かヒントになれば嬉しいです。
ワーホリ前の私と、低めの期待値
もともと私は、「やりたいことをやらずに終わる」ことが苦手な性格なので、昔から憧れていた“英語圏での生活”をどうしても叶えたくて、その手段として選んだのがワーキングホリデーでした。
とはいえ、過去に台湾で1年、フィリピンとアメリカでも短期留学をしたことがあり、「言語が通じない環境」がどんなものかはある程度わかっていました。
そのため、オーストラリア渡航前は期待値をかなり下げていたんです。
「きっと日本人の多い環境で働いて、友達もあまりできずに、英語はあまり伸びずに帰ってくるかな」と思っていました。
でも、目的は“英語圏での長期生活”を体験することだったので、結果がどうであれ、経験できればOKという気持ちでした。
予想をはるかに超えた、最高の2年間
実際にオーストラリアで生活を始めると、その楽しさに驚きました。
最初の1ヶ月はバッパー(バックパッカーズホステル)に滞在し、その後、住み込みで働けるリゾートバイトの仕事を見つけて移動しました。
このリゾートバイトが私にとっても合っていました。
最初は「田舎生活ってどうなんだろう…」と思っていたのに、働いてみるととても快適で楽しかったんです。
仕事はホテルのハウスキーピングでした。
清掃の仕事は初めてでしたが、スタッフは本当に良い人たちばかりで、多国籍の友達がたくさんでき、仕事も慣れればラクで、生活もとても安定していました。
リゾートバイトの魅力:暮らしと仕事が両立できる環境
私がリゾートバイトに惹かれた理由は、アコモデーション(宿)と食事がついているからです。
仕事の日はまかないがあり、家探しや自炊の手間もなく、自由な時間をたっぷり持つことができました。
オフの日は、
・サンセットを見に行く
・フラットメイトと料理をして食事を楽しむ
・マリンアクティビティやホテル内のレストランでプチ贅沢
といった時間を過ごしていて、本当に毎日が充実していました。
コミュニティが小さい=人間関係が濃くなる
リゾート地の良さは、「都会とは違って何もない」ことです。
だからこそ、人との関係がとても濃くなります。同じ場所で一緒に働き、一緒に住むから、自然と絆が深まり、シャイな私でも、心から仲良くなれる人たちにたくさん出会えました。
しかも、物欲が減って出費も少なくなるので、しっかり貯金もできました。
そのお金で、仕事の合間にシドニーやメルボルンなどの都市を旅し、心から満たされる毎日を送ることができました。
こだわりすぎないスタンスと“話しかける勇気”
私がワーホリを楽しめた一番の理由は、「こだわりが少なかった」ことだと思います。
仕事は清掃でもOK、場所もアコモ付きならどこでもいい、という柔軟なスタンスで探していました。
さらに、英語を話すことに不安はあったけど、「間違ってもいいから話しかけよう!」と自分から声をかける勇気を持って行動していました。
私はそこまで暗いタイプではないのですが、それでも外国人のテンションは3倍くらい高いなと思ったので、自分もワーホリで人と話す時は、通常より3倍くらいテンションを上げて話していました。
また、何か不安が出てきたとしても、毎日楽しくポジティブに過ごすことを心がけていたので、日本に帰ってきた今でも、そのポジティブさは私の中に残り続けています。
まとめ:ワーホリは、人生を変える旅だった
結論として、私はワーホリに行って本当に良かったと思っています。
たった2年で
・英語力が向上
・世界中に大切な友達ができた
・十分な貯金ができた
・オーストラリア全土を旅できた
・マインドセットが180度変わった
私の人生は、ワーキングホリデーで大きく変わりました。そして、今もその楽しさと学びは、私の中でずっと続いています。
「海外生活に挑戦してみたい」「でも、ちょっと不安…」という人ほど、ワーホリは大きな一歩になるはずです。
少しでも参考になれば嬉しいです🌿

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