ワーキングホリデーでネックとなることの一つが「資金作り」です。ワーホリ中の生活費や渡航費、最初の数ヶ月間の生活費をまかなうためには、事前に十分な資金を準備しておく必要があります。現地渡航時に、お金の余裕は心の余裕にもなります。
そこでおすすめなのが、リゾートバイト(リゾバ)です。今回は、リゾートバイトがワーホリの資金作りにおすすめな理由と、そのメリットについて詳しくご紹介します。
リゾートバイトとは?
リゾートバイトは、リゾート地で住み込みで働くバイトのことです。主にホテル、旅館、レストラン、スキー場などでの仕事があり、短期から長期までさまざまな期間で募集されています。特に、ニセコ、トマム、白馬などの有名リゾート地では、外国人観光客が増加しているため、英語を使った接客が求められることもあります。
ワーホリ資金作りにリゾバが最適な理由
① お金が貯まりやすい環境
リゾートバイトの最大の魅力は、住み込みで働けるため、家賃や食費を節約できることです。多くのリゾバでは、寮や食事が提供されるため、出費を抑えながら高い時給で働くことができます。田舎のリゾート地で働くため、無駄な誘惑が少なく、自然とお金を貯めることができるのもポイントです。
特に、シーズン中は忙しくなり、残業も多く発生するため、短期間でまとまった金額を貯めることが可能です。例えば、冬のスキーシーズンや夏の観光シーズンには、人手が不足しやすく、たくさんシフトに入るチャンスがあります。
② 英語の環境を日本で作れる
近年、海外から日本へワーホリに来る外国人が増えていることもリゾバの魅力です。特に、トマムやニセコ、白馬などの外国人観光客が多いリゾート地では、英語を使う機会がたくさんあります。リゾバの現場では、日本人だけでなく、外国人スタッフも多く働いているため、英語を日常的に使う環境が自然と整います。
ワーホリ前に日本で英語力を伸ばしたいという方にとっては、リゾバは英語を実践的に使う練習の場としても最適です。英会話のスキルを向上させつつ、お金も貯められる一石二鳥の環境です。
③ ホスピタリティ業界での経験が積める
ワーホリでオーストラリアやニュージーランドに渡航した際、多くのワーホリメーカーがつく仕事はホスピタリティ業界(ホテル、カフェ、レストラン、観光施設など)です。日本でリゾートバイトを経験しておくことで、現地の履歴書(レジュメ)にその経験を記載できます。
海外でのワーホリの場合では、特にホスピタリティ業界においては経験重視の採用が行われることが多いため、日本での経験が大いに役立ちます。実際に、リゾバの経験を活かして、現地での仕事探しで有利になるケースも多くあります。
リゾバでのおすすめエリア
ワーホリ資金を貯めながら、英語力もアップさせたいという方には、以下のエリアがおすすめです。
- ニセコ(北海道):冬には多くの外国人観光客が訪れるスキーリゾート地。英語を使った接客が必要な場面が多い。
- トマム(北海道):大型リゾート施設があり、外国人観光客も多く訪れる。
- 白馬(長野県):こちらもスキーリゾート地として有名で、外国人スタッフや観光客が多い。
- 沖縄:リゾートバイトの中でも、夏場に人気のエリア。観光業で英語が必要なケースもある。沖縄には米軍基地もあるので、外国人との交流の機会もたくさんある。
これらの地域では、日本にいながらワーホリのような英語環境で働けるため、英語力を伸ばしたい方にはぴったりです。
具体的なリゾバの貯金例
リゾートバイトは短期間で効率的にお金を貯めることが可能です。例えば、ニセコでのスキーリゾートで3ヶ月働いた場合、以下のような貯金が期待できます。
- 時給:1,200円
- 労働時間:8時間×月25日=200時間
- 月収:240,000円(残業や休日出勤があればさらにアップ)
- 寮費・食費:無料または格安(地域や企業による)
- 3ヶ月の貯金:720,000円
これに残業代やシーズンによるボーナスが加われば、さらに貯金額が増える可能性があります。ワーホリに必要な最低資金として、100万円〜150万円程度が推奨されていますが、リゾバで数ヶ月働けば十分な資金を確保できます。
リゾバで資金作り+英語力アップでワーホリ準備を万全に!
リゾートバイトは、効率的にお金を貯めることができるだけでなく、英語力も鍛えられる理想的なワーホリ資金作りの方法です。また、ホスピタリティ業界での経験を積むことで、現地での仕事探しにも役立ちます。
もし、ワーホリを検討していて資金作りに悩んでいる方は、ぜひリゾートバイトを検討してみてください。英語環境で働きながら、短期間で資金を貯め、ワーホリへの準備を整えることができるでしょう。
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