ワーキングホリデー（通称：ワーホリ）とは？徹底解説【2025年体験談】

ワーキングホリデーは通称ワーホリと言われています。年齢制限があり、若者が外国で一定期間働きながら旅行もできるという最高のビザです。最近は、ワーホリのハードルも下がってきて、学生から社会人まで色々なワーホリの人々と関わってきました。

その国で働きながら、語学力も高められて、世界中に友達が出来て、国によってはお金も貯められて、今ではワーホリは注目の的です。本記事では、そんなワーホリの基本から、国ごとの特徴、メリット・デメリットまでを詳しく解説します。

ワーキングホリデーとは？

ワーキングホリデーとは、国と国の間での協定に基づき、18歳から30歳までの若者（国によって異なる）が観光を目的としながら、現地で一定の仕事をすることが許可されるという、名前の通りのWorkとHolidayが思う存分できるビザ制度です。ワーホリ参加者は、その国で最大1年間滞在（国によって異なる）できて、働いて資金を得ながら現地の生活を楽しむことができるので、社会人ワーホリだった私にとっては毎日が夏休みでした。（笑）

主要なワーホリ協定国

日本は、多くの国とワーキングホリデー協定を結んでいます。何十カ国とあるので、王道の英語圏でワーホリができる国を少しだけご紹介します。

オーストラリア：最も人気のあるワーホリ先。私もオーストラリアで2年ワーホリしました。気候も温暖で、給料も高いので、南米やヨーロッパ、その他アジアの国の世界中からワーホリ出稼ぎの人がいっぱいいました。

カナダ：自然豊かで、スキーリゾートや観光地での仕事が充実しています。地域によっては、英語とフランス語の両方使うこともできるので、フランス語にも興味ある人はおすすめです。

ニュージーランド：自然が大好きな人におすすめだと思います。暑いのが苦手な人にはすごくおすすめだと思います。ニュージーランドには、山や湖がたくさんあってすごく綺麗です。

アイルランド：ヨーロッパ文化を体験でき、日本人も少ないので英語の勉強に最適と聞きました。私は、オーストラリアワーホリ中にアイルランド人やヨーロッパ人と交流する機会がいっぱいあって、すごくみんなの人柄が好きだったので、ワーホリ２ヶ国目はアイルランドに決定しました。英語圏だし、歴史的な街並みで人々もフレンドリーだと言うのでとても楽しみです。

イギリス：イギリスもヨーロッパに興味がある人に大人気です。イギリスのワーホリも抽選で毎年溢れるくらい応募があるようです。ヨーロッパの街並みとイギリスのアクセントで、とてもエレガントな生活体験ができそうです。

ワーホリビザ申請の流れ

国によって申請プロセスは異なります。（必ずワーホリに行きたい国の移民局の公式サイトを確認するようにしましょう。）：

ビザの要件確認：年齢制限や健康診断、資金証明などが必要な場合があります。大体の国は、18歳−30歳の人々がワーホリビザ申請の対象者です。
ビザの申請：オンラインだけで申請が完了する国もあれば、大使館や郵送での申請が必要な国もあるので、必ず確認しましょう。
ビザ申請料の支払い：申請料は国によって異なります。数万円する国もあれば、無料で申請できる国もあります。
健康診断の受診：必要な場合は、指定の医療機関で健康診断を受ける必要があります。
ビザ発行：ビザが発行されると、現地での仕事や滞在が認められます。

ワーホリのメリット

ワーホリには多くのメリットがあります。渡航前はキャリアや結婚、お金など色々不安がありました。しかし、実際に渡航してみたら、想像の100倍以上に楽しいワーホリ生活が送ることができて、本当に行ってよかったと思います。

1. 語学力の向上

ワーホリは、英語やその国の言語を実際に使いながら学べる貴重な機会です。語学学校に通うこともできますが、私は語学学校には通わず、日常生活や仕事を通じて英語力を伸ばしました。私はワーホリ前は、そんなに英語は伸びないだろうなーと思っていたので、ここまでのレベルになったのは期待以上でした。（今でも伸び代はまだまだありますが、、、）

2. 異文化体験

現地の文化に触れながら、働いたり生活したりすることで、日本では得られない貴重な経験ができます。実際に、色々な国の人と一緒に働いて、生活をするので、今までの常識や当たり前がかなり壊されて、私的にはすごく生きやすかったです。

3. 世界中に友達ができる

ワーホリを通じて、世界中の人々と友達になれるチャンスがあります。実際にオーストラリア、南米、ヨーロッパ、アジアの各地にたくさんの友達ができました。みんなそれぞれバラバラに暮らすようになっても、その国に行くことがあったり、相手が日本に来たりしたら、一緒に遊んで観光できてとても楽しく嬉しいです。

４．メンタルが最強になる

２年間のオーストラリア生活を経て、お豆腐メンタルだったのが鉄のメンタルになりました。渡航前は、人の目を気にしたり、嫌なことを言われても言い返せなかったりしましたが、渡航後は、人の目も気にならないし、違うと思ったことははっきり言えるようにまでなりました。南米人やヨーロッパ人、また海外にいる日本人と一緒に仕事したり、遊んだりしていたので、ワーホリの２年間でメンタルがかなり鍛えられました。

ワーホリのデメリット

私は、何もデメリットはないと思いますが、絞り出したデメリットを紹介してみます。

1. 言語の壁

英語や現地語がうまく話せないと、仕事探しや日常生活でのコミュニケーションに苦労することがあります。しかし、プライドを捨てて、言語は不自由になると覚悟をして行けば全然大丈夫です。私は、英語が少しできるくらいの状態で行ったので、英語に対して全然不安はなかったですが、それでも言語の壁はありました。確かに不便な時もあったけど、間違えても通じなくても恥ずかしくなかったし、何回も場数を踏んだら出来ることも増えてきます。

2. 費用がかかる

ビザの申請費用、渡航費、現地での生活費など、ワーホリにはまとまったお金が必要になります。特に現地で仕事がすぐに見つからない場合のことも考えて、お金には余裕を持つことをおすすめします。海外で生きているだけで、軽く1ヶ月で20万円程度は出費が出ると思います。心の余裕はお金の余裕です。

3. 仕事が見つからない

ワーホリは海外で働けると言っても、最近は仕事が見つからないという情報もよく耳にしますよね？！確かに最初の仕事探しは大変かもしれませんが、最初の仕事をゲットできたら、経験やコネクションで２つ目以降は仕事を見つけやすくなります。日本で、最低限の面接の受け答えができるくらいの英語力をつけたり、渡航までにある程度準備していたら、最初の仕事探しもそこまで大変じゃないのかなと私は思います。しかし、自分のレベルに合ってなかったり、仕事を選り好みをしているとかなーーーり難航すると思います。

ワーホリでの仕事探し

ワーホリビザを持っていると、現地で様々な仕事に就くことができます。下記のような職種があります：

観光業：リゾート地やホテル、カフェは、ワーホリ参加者に人気の仕事です。観光シーズンの数ヶ月前から特に求人が増えます。私は、オーストラリアワーホリ中は、ずっとリゾートホテルを転々としてワーホリ生活を送っていました。

農業：ファームジョブも人気です。農作物の収穫やパッキングの仕事が多く、体力が求められることもありますが、ファームジョブをした人が言うには、みんなで朝早くから仕事に行って帰ってきてご飯一緒に食べてと中々日本ではできない体験だったからとてもよかったと聞きます。

飲食業：シティでは、レストランやカフェでのウェイターやキッチンハンドとして働くことも人気です。飲食店で働くと賄いがつくことも多いので、食費を浮かすことができると思います。

ワーホリを成功させるためのポイント

ワーホリを充実させるためには、いくつかのポイントがあります：

出発前に英語力を強化しておく：英語力はそこまで心配しなくても大丈夫と言いますが、やっぱり現地での仕事探しや生活において、英語力があった方が充実感は倍増すると思います。日本でオンライン英会話や外国人と交流して英語に触れると楽しく勉強できそうです。

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資金を十分に準備しておく：現地での仕事がすぐに見つからない可能性もあるため、少なくとも２ー3ヶ月分の生活費を持っておくと安心です。私は、ワーホリ前に日本でリゾバをして資金を貯めました。今は、日本にワーホリに来る外国人も沢山いるので、ニセコや白馬など場所を選ぶと英語の練習をしながら資金を貯められるようなリゾバもあります。

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