ワーキングホリデーで仕事探しに絶対に必要な履歴書(Resume)の書き方を簡単にまとめました。日本での履歴書とはフォーマットや求められる内容が少し異なるため、現地の習慣に合った書類を準備することが求められます。この記事では、ワーホリでの履歴書の基本的な書き方と、それぞれのポイントについて解説します。
1. ワーホリでの履歴書(レジュメ)
ワーホリでの履歴書は簡潔かつポイントを押さえた内容にすることが大切です。自分の経験やスキルを簡潔に分かりやすくまとめてみましょう。
1. Contact Information(連絡先)
履歴書のトップに名前、電話番号、メールアドレス、居住地を記載します。写真や生年月日、性別の記載は不要です。連絡先の記載はとても大事で、もし自分のレジュメが通って面接をするとなった時、最初のコンタクトは現地の携帯電話に連絡が来ることが多いので、間違えずに記載しましょう!
例:
Miku Tabi
Phone: +61 123 456 789
Email: mikutabi@example.com
Location: Sydney, NSW, Australia
2. Career Objective(キャリア目標)
短い文章で、自分がどのような職種を目指しているのか、またそのポジションで何を貢献できるかを簡潔に伝えます。ワーホリでは短期滞在となるため、キャリア目標は現地での経験やスキルアップに焦点を当てましょう。
例:
“A highly motivated individual with 2 years of housekeeping experience, seeking a hospitality role to further develop skills while contributing to a fast-paced and customer-focused environment.”
3. Work Experience(職歴)
直近の職歴から記載し、各職場での具体的な業務内容と成果を示します。ワーホリでは即戦力が求められるため、自分が応募している求人に関係する具体的なスキルや経験をアピールしましょう。
例:
Housekeeping Attendant | ABC Hotel, Australia (Feb 2023 – Aug 2023)
- Cleaned and organized guest rooms, maintaining high standards of hygiene and comfort
- Received positive guest feedback for efficiency and attention to detail
4. Skills(スキル)
職種に関連する具体的なスキルを列挙します。職種にもよりますが、英語以外の語学や職業スキル、バリスタなどのホスピタリティに関するスキルなど、持っているスキルを端的に書きましょう。
例:
- Barista
- ChineseーAdvance
5. Education(学歴)
学歴は大学や専門学校など、最終学歴を中心に記載します。特に関係がない場合は、シンプルにまとめます。
例:
Bachelor of Tourism Management | ABC University, Japan (2019 – 2023)
6. Certifications(資格)
職務に関連する資格やスキルを示す証明書を記載します。特に、オーストラリアの現地で求められる資格(例:RSA、バリスタ資格)があれば積極的にアピールしましょう。
例:
- RSA (Responsible Service of Alcohol) Certificate, Australia
- Barista Training Certificate
2. ワーホリの履歴書(レジュメ)作成のポイント
- シンプルかつ簡潔に: 履歴書は短くまとめ、1〜2ページ以内に収めます。長く難しい表現は避け、必要な情報を明確に伝えることが大切です。
- 経験に焦点を当てる: 応募する職種に関する職歴やスキルの説明は具体的にし、実際の貢献度をアピールします。
- 言語とフォーマットに気をつける: 英語力をアピールするために、Chatgptなども活用して、正確な文法とプロフェッショナルな表現を使うよう心がけましょう。
- 見やすいフォーマット: 不必要に複雑なデザインや装飾を避け、シンプルで読みやすいフォーマットを使用することがお勧めです。
- 無関係な情報の記載: 現地の仕事に関係のない経験やスキルは不必要なので、レジュメが長くなりそうであれば、応募するポジションに直結する内容に絞り込みましょう。
まとめ
ワーホリでの履歴書の書き方は、日本のものとは異なるため、しっかりと現地のスタイルに合わせた準備が必要です。シンプルで具体的な内容にすることで、レジュメの通過率を高めましょう!

コメント