はじめに
ワーキングホリデーでの最も大きな不安が「仕事探し」でしょう。ワーホリビザでは、滞在国で働くことができるため、現地での仕事は非常に重要です。この記事では、インターネットを使った仕事探しと、現地での仕事探し、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく説明します。
インターネットを使った仕事探し
1. オンライン求人サイトから応募
インターネットでの仕事探しでは、まずオンラインの求人サイトを利用するのが一般的です。主に以下のようなサイトが人気です。
- Seek
- Indeed
- Gumtree
事前に、これらのサイトに登録して、レジュメやプロフィールを充実させることで、現地到着後にスムーズにに仕事を探すことできるでしょう。
2. インターネットでの仕事探しのメリット
- 場所を問わず応募可能:出発前でも日本の自宅から仕事を探して応募することができます。特に、仕事が見つかっている状態で渡航したい人にとっては大きなメリットです。
- 多様な求人:インターネット上にはさまざまな業種や職種の求人が掲載されており、自分の興味やスキルに合った仕事を見つけやすいです。飲食店やリゾート、オフィスワーク、農業など、沢山の求人があります。また、遠い場所でも現地に行かずにオンラインで応募できるので便利です。
- 効率的な検索:オンラインの求人は、勤務地や時給、職種などで絞り込み検索ができるため、自分の希望条件に合った求人を効率的に探せます。
3. インターネットでの仕事探しのデメリット
- 競争率が高い:多くの人が同じくインターネットを利用して仕事を探しているため、人気のある求人には多くの応募が殺到します。そのため、その職種の経験がない限りは、面接まで進むのが難しいことがほとんどです。
- 実態が分かりにくい:オンラインでの求人情報は現地の雰囲気や実際の労働環境を事前に確認するのが難しいです。実際に働いてみないと本当の環境は分からないことが多いのが、少しハードルを高くするでしょう。
現地での仕事探し
1. 直接お店に行く
特にシティで多いのは、店舗や職場に直接訪問してレジュメを落としていく方法です。特に、飲食店や小規模なカフェでは、現地の掲示板や店頭に求人情報を貼り出していることが多いです。
- 店頭に貼られた求人情報:カフェやレストランのドアやウィンドウに「スタッフ募集」との張り紙があることもあります。
2. 現地での仕事探しのメリット
- 即決の可能性:現地で直接訪問して仕事を探す場合、すぐに採用が決まることがあります。店長やマネージャーがその場で面接を行い、即採用されるケースも多いため、スピード感のある仕事探しが可能です。
- 実際の環境が分かる:求人サイトとは異なり、実際に職場や店舗の雰囲気を見て確認できるため、自分に合った環境かどうかを判断しやすいです。特に職場の雰囲気や、働く同僚たちの様子を確認できるのは大きな利点です。
3. 現地での仕事探しのデメリット
- 仕事探しに時間がかかる:オンラインであれば、3時間もあれば100件ほどレジュメを送ることができますが、現地での仕事探しは自分の足でレジュメを落としていくので、効率が悪いことがあります。
- 地域や都市が限られる:自分の住んでいるところから行ける範囲で仕事探しをすることになるので、レジュメを配る際の地域や都市が限られます。
インターネットと現地の仕事探しの併用がお勧め
インターネットと現地での仕事探しは、それぞれにメリットとデメリットがあります。最も効果的なのは、これらの方法を併用して仕事を探すことです。大都市にいるのであれば、お店の営業時間の時は、歩いてレジュメを配って、夜や朝はインターネットでひたすらレジュメを落としていくなどして、併用で探してみましょう。
1. インターネットを活用した準備
事前にインターネットでレジュメを準備しておき、直接の仕事探しとオンラインでの応募の両方に備えましょう。インターネット上で、テンプレートが沢山出ているので、それを利用して簡潔かつ魅力的な履歴書を日本にいる間に作成しておきましょう。
2. 現地での人脈作り
現地での仕事探しは、人脈も重要になることがあります。同じワーホリ経験者や地元の知り合いからの紹介で仕事を見つけるケースも少なくありません。私もそのケースで2回仕事を見つけることができました。現地での生活をスタートさせたら、できるだけ積極的にいろいろな人と交流して、人脈を広げることも大切です。
まとめ
ワーホリで仕事を探す際、インターネットと現地での方法を上手に使い分けることが成功の鍵となります。インターネットを利用すれば出発前から効率よくリサーチができ現地の求人状況が把握できます。それぞれの方法の特徴を理解し、計画的に行動することで、ワーホリ生活をスムーズにスタートさせましょう。

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