ワーキングホリデーを通じて、海外で働くことの経験を得るだけでなく、スキルアップやキャリアに役立つ大きなチャンスもあります。しかし、どの仕事を選べばスキルアップに繋がるのかイメージが湧かないですよね?今回は、ワーホリ中にスキルアップできるおすすめの仕事を紹介してみます。
1. ホテル・リゾートの接客業
ホテルやリゾートでの仕事は、ワーホリの代表的な職種の一つです。特にオーストラリアやニュージーランドでは沢山のワーホリメーカーがいるため、ワーホリビザを持った外国人を積極的に採用しています。どこのホテルに行っても半数以上が外国人のことは珍しくないことです。
ポジションは、ホテルの仕事と連想したら思い浮かべることができるものがあります。例えば、フロントスタッフ、ハウスキーピング、レストランスタッフ、ポーター、キッチンハンドなどがあり、未経験者でもチャレンジしやすいです。
おすすめの理由
日本でホテル業界に興味があった人やホスピタリティの勉強をした人にはお勧めです。オーストラリアには沢山のリゾートホテルがあり、大手のリゾートホテルやシティホテルにワーホリで勤務して、ホテル業務を経験することができます。
〈ホテルのスキルアップがお勧めな理由〉
- グローバルな環境でホスピタリティを経験できる
- キャリアの幅が広い(部署移動、昇進など)
- コネクションができる
- 福利厚生が手厚い
- 英語力×職務経験を得られる
最初はハウスキーパーとして働いていたとしても、数ヶ月働いてチャンスが舞い降りた時には、他のポジションに移動することができたりと、ワーホリ中に日本よりも良い時給で沢山のポジションの経験をすることができます。
部署移動以外にも、経験年数やパフォーマンスによっては、スーパーバイザーやマネージャーなどのポジションにつくことも可能です。私自身、1年半ハウスキーパーとして働いたタイミングで、ハウスキーピングスーパーバイザーのポジションのオファーをもらえたので、英語でマネージメントをする経験をワーホリ中にすることができました。
その他にも、同じリゾートで長く勤めて、最初はレストランで採用されて、数ヶ月後にレセプションに移動している人もいるし、最初はハウスキーパーとして働いて、その後レストランに移動して、ペストリーシェフになるひともいます。特にホスピタリティ業界では、ワーホリでも自分の努力次第で、色々なチャンスを貰うことができます。
また、ワーホリから永住権を目指したい人もいると思います。正直なところ、ホスピタリティでスポンサーを貰えた人は周りにいないですが、今マネージャーをしていたりペストリーをしたりで、スポンサーを狙っている友達は何人かいます。
メリット
大きいリゾートホテルは職場環境が整っていることが多く、働いている間の宿や食事が提供される場合もあります。また、ホテルの系列やレストランが割引になったり、ツアーが安くなったりなどかなり福利厚生が手厚いです。
そして、ホテル内で部署移動や役職が上がったりするチャンスが高いです。ホスピタリティ業界は狭いので、仕事を変えたい時でもコネクションで仕事のチャンスをもらえることが多いです。
日本に帰国後にホテルで働きたい場合も、英語×経験でかなり重宝されるでしょう!ワーホリの後に他の国でワーホリする際も、経験があるので同じ業界であれば、かなりスムーズに仕事探しをすることができるのが想像できます。
まとめ
ワーホリ中の仕事選びは、単に収入を得るだけでなく、将来に活かせるスキルアップの機会として使うことができます。その中でも、ワーホリを利用してキャリアアップを目指すなら、ホテル業がお勧めです。日本でも他国でも活躍できるようなスキルをつけることができるでしょう!

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