ワーキングホリデーは、働くこともできるし、長期のバケーションもできたりと、色々な経験ができるビザです。日本は、世界中のさまざまな国とワーホリ協定を結んでいるので、どの国に行くのか迷うと思います。この記事では、私が感じるワーホリで人気の国とそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。どの国が自分に合っているのか、ぜひ参考にしてください!
1. オーストラリア

特徴:
オーストラリアは、長年ワーホリで人気の国としてランクインしています。温暖な気候、美しい自然、そして大都市での豊富な仕事の機会が大きな魅力です。特に、観光業や農業、レストラン業での求人が多く、他の国に比べて仕事を見つけるのが比較的簡単です。また、日本との時差も1−2時間で、近いので一時帰国や日本の家族に電話などもすごくしやすいです。
- 主な都市: シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パース、ケアンズ、アデレード
- 時給の目安: 約$25〜(オーストラリアドル)
- ビザの特徴: 18〜30歳が対象、最長3年間滞在可能(条件付き)
- 魅力ポイント: 日本から近く時差が少ない、都会と自然のバランスが取れた生活、仕事が比較的見つけやすい。
デメリット:
物価が高い点や、地域によっては気温が非常に高くなることもありますが、その分給与水準も高いので、自炊をしたりして賢く働けば、しっかりと貯金ができます。
仕事:
リゾートホテル、ファームジョブ、レストラン・カフェでの接客業など
2. ニュージーランド

特徴:
ニュージーランドは、自然が豊かでアウトドアアクティビティを楽しみたい人に人気の国です。オーストラリアに比べると、都市部は小規模ですが、その分、自然が沢山あって、ウィンタースポーツを楽しみたい方にもお勧めです。
- 主な都市: オークランド、クライストチャーチ、ウェリントン
- 時給の目安: 約$22〜25(ニュージーランドドル)
- ビザの特徴: 18〜30歳が対象、1年間の滞在が可能
- 魅力ポイント: 大自然の中での生活を楽しみながら働ける。
デメリット:
都市によっては、家賃が高すぎたりして、あまり貯金を期待できないこともあります。また、オーストラリアに比べると少し仕事探しのハードルが上がる可能性があります。
おすすめの仕事:
ワイナリーでの作業、観光業、ファームジョブ、スキーリゾートなど
3. カナダ

特徴:
カナダも都市と自然のバランスの取れた国で、オーストラリアに次いで人気のワーホリの渡航先です。カナダの自然は南半球とはまた違った風景で、スキーやハイキングなどのアクティビティも充実しています。また、英語とフランス語の二か国語が公用語となっており、特にケベック州ではフランス語の環境が体験できます。
- 主な都市: バンクーバー、トロント、モントリオール
- 時給の目安: 約CAD$15〜20(カナダドル)
- ビザの特徴: 18〜35歳が対象、最長2年間滞在可能(条件付き)
- 魅力ポイント: 英語だけでなくフランス語も学びたい方におすすめ。
デメリット:
冬は非常に寒くなる地域もあり、-30度などにもなるので寒いのが無理な人には過酷かもしれません。
おすすめの仕事:
スキーリゾートのスタッフ、飲食業、ホテル業、リーテルなど
4. イギリス

特徴:
イギリスは、ヨーロッパ文化を体験しながら仕事をしたい人にとって最適なワーホリ先です。歴史的な建物や美術館、音楽やファッションの最先端を感じることができ、ヨーロッパの都会の生活を楽しむことができます。
- 主な都市: ロンドン、マンチェスター、エディンバラ
- 時給の目安: 約£10〜15(イギリスポンド)
- ビザの特徴: 18〜30歳が対象、最長2年間滞在可能
- 魅力ポイント: ヨーロッパの上品な雰囲気での生活が可能。
デメリット:
大都市は物価が非常に高いため、生活費がかなりかかるかもしれません。また、日本から遠いです。
おすすめの仕事:
飲食業、観光業、オフィスアシスタント、ホテルなど
5. アイルランド

特徴:
アイルランドは、他のヨーロッパ諸国に比べてワーホリビザの発行数が限られているため、比較的静かで落ち着いた生活ができるのが魅力です。日本人への発給数も限りがあるので、英語をがっつり鍛えたい人にはお勧めです。また、ヨーロッパ圏内を旅行しやすいロケーションもポイントです。
- 主な都市: ダブリン、コーク、ゴールウェイ
- 時給の目安: 約€10〜15(ユーロ)
- ビザの特徴: 18〜30歳が対象、最長1年間滞在可能
- 魅力ポイント: 自然が多く、フレンドリーで温かい人々との交流が楽しめる。
デメリット:
イギリスも同じくですが、曇りの日がかなり多いので、快晴が好きな人や寒がりな人は少しネックになるかもしれません。
おすすめの仕事:
パブスタッフ、ホテル業、IT関連業務など
ワーホリで人気の国を選ぶ際のポイント
自分が満足のいくワーホリをするためには、どの国が自分のライフスタイルや目標に合っているかをよく考えることが大切です。以下のポイントを参考にして、理想のワーホリ先を選びましょう。
- 気候: 暖かい気候が好きならオーストラリアやニュージーランド、寒さが得意ならカナダ、イギリス、アイルランドが適しています。
- 言語: 英語以外(フランス語)を学びたい場合は、カナダが選択肢に入ります。
- 生活費: 都市部での生活費は国によって大きく異なるため、生活費が予算内で収まるかを確認しましょう。
私は、最初のワーホリの国をオーストラリアにしました。理由は、温暖な気候、英語圏、日本から近い、予算が1番少なくて渡航可能、仕事探しが比較的簡単の5つでした。
また、オーストラリアに2年間ワーホリに行った後、アイルランドへのワーホリに行くことを決意しました。アイルランドにした理由は、ヨーロッパで英語圏、ヨーロッパ旅行に行きやすい、日本人が少ないからです。
まとめ
ワーホリで人気の国は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランドです。それぞれの国には独自の特徴があり、働きながらその国の文化や生活を体験できるのがワーホリの魅力です。自分の目的や希望に合った国を選び、充実したワーホリ生活を送ってくださいね!

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