ワーホリの初期費用、予算はいくら必要?リアルな体験談(オーストラリア編)

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オーストラリア

ワーホリに行きたいけれど、実際にどのくらいの費用が必要なのか、不安に思う人もいっぱいいると思います。この記事では、私の実際の体験談からワーホリに必要な予算について詳しく解説します。ワーホリの費用は、行き先の国、滞在期間、生活スタイルによって大きく変わるので、一概に言えませんが少しでも参考になると嬉しいです。

1. ワーホリにかかる費用の内訳!

まず、必ず発生するワーホリ費用の内訳です。基本的にどこの国のワーホリでも下記の項目の費用は発生してきます。

1.1. ビザ申請費用

ワーホリビザを取得するためには、申請費用がかかることが多いです。ヨーロッパの国だと申請費用はかからずに申請できることもあります。費用は国によって異なりますが、例えばオーストラリアの場合、2025年時点でのビザ申請費用は日本で約6万ちょっとです。

1.2. 渡航費(航空券代)

渡航費は、行き先や出発時期によって大きく変わります。オーストラリアの場合は、格安航空券のセールを狙うと片道3−4万円ほどで購入することができます。一方で、イギリスやアイルランドなどヨーロッパの場合も、航空券の値段はシーズンによって大きく異なりますが、10〜20万円程度で購入できます。

1.3. 初期滞在費

到着直後は、仕事も住む場所もない状態なので、少なくとも1−2ヶ月分の滞在費は準備しましょう。ワーホリでは、シェアハウスやホステルに滞在することが一般的で、家賃は都市や国によってそれぞれです。オーストラリアの都市部で綺麗なホステルに1ヶ月滞在すると15ー20万円くらいです。

1.4. 生活費

食費や交通費などの生活費も、国や都市によって異なります。例えば、オーストラリアの都市部では、1ヶ月の生活費が約5〜7万円程度かかることが多いです。日本と比べて物価が高いですが、最初の仕事が見つかるまでは、費用を抑えて生活するといいです。

1.5. 保険費用

ワーホリでも健康保険に加入することが強くおすすめです。現地で病気や怪我をした場合、治療費が高額になることがあるため、安心して生活するためにも保険は大切です。保険の内容や会社にもよりますが、1年間の保険費用は、約10〜20万円が目安です。

2. 私のワーホリで使った初期費用

私が実際にオーストラリアにワーホリに行った時の費用について紹介します。

2.1. 出発前にかかった費用

  • ビザ申請費用:600AUD(約5万円)
  • 航空券代:片道で約10万円(渡航の1ヶ月前に予約したので格安航空券でも高かったです。到着する場所にもよりますが、航空会社のセールを狙って予約するのがおすすめです。)
  • 海外保険:1年間で約7万円(日本の保険会社ではなくて、ドイツの保険会社に加入しました。)
  • 有給インターンシップ費用:10万円(現地で数ヶ月仕事が見つからない状態になるのが怖かったので、日本で有給インターンシップを申し込んで、到着後1ヶ月以内に仕事が見つかるように計画しました。)
  • 荷物の準備費用:5万円(服や靴などパッキングに必要なもの)
  • ワーホリ中に日本で発生する費用:1年で約50万円(年金、税金、奨学金、サブスク代など)
  • 1人暮らしの引っ越し費用:約15万円(ひとり暮らしをしていたので、色々な電化製品の処分費用や送料、解約金などで結構かかりました。)

これらの初期費用だけで、約100万円かかりました。ひとり暮らしをしていない人や、ワーホリ中に日本で発生するお金がない人は、初期費用で35〜40万程度です。

2.2. 到着直後1ヶ月でかかる費用

オーストラリア到着直後1ヶ月にかかる費用です。最初の1ヶ月はシドニーのホステルに滞在して、その後、食事と住まいが提供されるリゾート地で仕事をしていたので、最初の1ヶ月以降は全て現地で稼いだお金で生活をしていました。

  • ホステル代:4週間で約15万円
  • SIMカード代:1ヶ月で25ドル(約2500円)
  • 食費:1ヶ月で約5万円
  • 交通費:1ヶ月で約3千円(ほとんど歩ける範囲にCBDや観光名所もあったので、ビーチや遠くの方にいく時だけ交通機関を使って、それ以外は徒歩で回っていました。)
  • 新しい土地への移動費、引っ越し費用:約5万円(飛行機代、日用品、寝具など。この費用は、移動後の会社から全て支給されました!ありがたい!かなり珍しいことです。)

到着直後の1ヶ月で発生した生活費+移動費は、約30万円かかりました。

3. トータルで必要な予算は?

初期費用と現地での生活費を合わせると、ワーホリに必要な予算は約100ー150万円が目安です。しかし、現地で仕事さえ見つかれば、生活はかなり楽になると思います。

節約のためにできること:

  • ワーホリの初期費用を抑えるために、安い航空券や滞在先を見つける
  • 現地で仕事が見つかるまでは、節約志向の生活を心がける
  • 渡航前から仕事に応募してみる
  • 海外の健康保険を沢山調べてお得なものに加入する

まとめ

ワーキングホリデーに必要な費用は、ビザ申請費用、渡航費、初期滞在費、生活費、保険費用が大きな内訳となります。国や都市、生活スタイルによっても異なりますが、100〜150万円を目安にして準備しておくと心に余裕を持って過ごせると思います。

仕事と住む場所が見つかれば、ある程度の生活基盤が整ってくるので、現地に到着したらできるだけ早めに仕事と住む場所を見つけて、楽しい充実したワーホリ生活を送ってくださいね!

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