ワーホリでは、正直なところ英語力がなくてもなんとかなりますが、英語力があったほうが、充実感がかなり違ってくると思います。しかし、英語学習が続かなかったり、日本での生活が忙しすぎて勉強の時間が取れなかったりなどあるでしょう。
私も渡航直後はB1レベルで簡単な日常会話しかできなかったですが、渡航後2年間過ごしてB2レベルまで上げることができました。渡航までにB1レベルの英語力があれば、友達作りも仕事探しもそこまで困らないです。
私自身、まだまだ英語は勉強中で伸び代がある状態ですが、私がワーホリ渡航前と渡航中にやっていたことをご紹介します。少しでも英語学習に悩んでる人の参考になると嬉しいです。
1. ワーホリに必要な英語力の目安とは?

ワーホリでの仕事や日常生活に困らないためには、最低限の英語力があるといいです。目安として、一般的な基準である**CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)**に基づいたレベルで表してみます。
- B1(中級):日常会話ができ、簡単なトピックについて会話が可能なレベルです。英語ペラペラではありませんが、非ネイティブの外国人の友達となんとなく会話ができます。
- B2(中上級):より複雑なトピックについて議論できるレベルです。英語で生活するのにあまり支障はありませんが、まだベラベラではありません。しかし、このレベルになると気兼ねなく、色々な人と楽しく英会話ができます。
渡航までにB1レベルの英語力があれば、非ネイティブの外国人の人となんとなく喋ることができるので、到着直後でも色々な国の友達を作りやすいです。また、簡単な日常会話もできるので、仕事探しもあまり選ばなければ、見つかると思います。
2. 忙しい人のための英語力を上げるアイディア

ワーホリに出発する前に、どのように英語力をアップさせるか、忙しい人でも続けられやすいような英語学習方法をご紹介します。
2.1. 参考書
英語が一ミリもできない時にやっていたのが英語の参考書が下記の2つです。最初は、Mr. Evineの中学英文法を修了するドリルを数ヶ月かけてのんびり、数周やっていました。その後に、English Grammar in useを1年くらいかけてゆっくり2周くらいしました。
- Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル
- English Grammar in use
私は、あまりガッツリの勉強や記憶などが苦手なので、とりあえず何度も同じのをやっていました。最初はあまり覚えられなくても、何回もやってると覚えてくるのでおすすめです。また、インプットしたばっかりのやつは、なかなか自然に使えないですが、ちょくちょく会話する時に意識していると使える時が来るので、あまり焦らず地道にインプットを繰り返すのが大事だと思います。
2.2. オンライン英会話を活用する
オンライン英会話は、インプットしたやつをアウトプットしたり、英会話に慣れたりする場に最適です。私は、渡航前に1ヶ月だけオンライン英会話をして、渡航中は2年目に入った頃にまたオンライン英会話をはじめました。
オンライン英会話は気軽に30分からクラスを受けることができるので、最初はパソコンやアプリを開くのさえだるいと思いますが、勉強と思わずに英語でおしゃべりするか〜くらいの気持ちでとにかく毎日やる習慣をつけるのがおすすめです。
〈私が試したオンライン英会話〉


2.3. ポッドキャストやYouTubeを英語で楽しむ
現地での生活では、リスニングとスピーキングが大切だと思いました。私は、日本にいる頃からよくNetflixを英語字幕の英語音声で楽しんでいました。最初は本当に全然分からないのですが、実際に3年くらいNetflixで色々な海外ドラマを毎日見ていたら、ドラマにもよりますが、大体のものは分かるようになってきました。
また、YouTubeなどもおすすめで、YouTubeは英語で話している旅系のものや海外生活のものを見ています。例えば、「Life in France」や「Night life in Japan」などで検索して海外の旅系ユーチューバーが日本を楽しんでいる様子やフランスの生活スタイルなどをみるのがすごく面白いです。
2.4. 日常でアウトプットの機会を増やす
その他に日本でやっていたことは、外国人がいるところによく遊びに行ってました。当時は、東京が近かったので、渋谷や六本木などに行って外国人と交流したり、meetupで国際交流をしていました。
また、日本ではやってなかったですが、ワーホリ到着後3ヶ月くらいは英語で日記をつけてました。それに加えて、最初の頃は英語でジャーナリングもやって、毎日メンタルや頭を整理していました。
〈オフラインでできる英会話〉

3. 忙しい人のためのスケジュール

効果的に英語力を伸ばすためには、計画的な学習スケジュールが欠かせないと思います。しかし、私は効率的に勉強できないし、そもそも気合を入れて勉強をするということができなかったので、結構ながら勉強をしていました。
- 参考書:参考書をやるときは、休みの日やコロナ禍の自粛期間で暇な時に一気にやったりしてました。なかなか続きはしないのですが、やったりサボったりを繰り返しながらも参考書をするときは、同じものをやっていました。
- オンライン英会話:オンライン英会話も気が向いた時に、フリートークで英会話をしていました。私はなかなかのダルがりなので、エンジンがかかるまでに時間がかかります。なので、めんどくさいな〜と思うときは、ただただお喋りするという気持ちでいつもやっていました。
- ポットキャスト:ポットキャストも英語で聞くようにしていて、ポットキャストは通勤の電車でとりあえず流して聞いてる感じでした。がっつりの英語のポットキャストを聞くのは難しかったので、Hapa英会話などの英会話学習のポットキャストを聞いていました。
- YouTubeやNetflix:YouTubeやNetflixは私の1番大好きな英語学習です。英語学習になっているか分からないですが、もともと海外ドラマや旅行系のものを見るのが好きだったので、いつもの習慣を英語に変えたようなものです。YouTubeを見るときは、海外ユーチューバーを見るようにして、Netflixは英語字幕の英語音声で見ていました。これは時間があればずっと見てました。笑
- 英語日記とジャーナリング:英語日記とジャーナリングはワーホリ中にやってたことですが、毎日なんでもいいので必ず書くようにしていました。私は元々ジャーナリングは好きだったので、好きだったものを英語でやった感じです。ジャーナリングは今でも必要なときはたまにやります。日記はワーホリで初めてやったのですが、かなりよかったのかなと思っています。
まとめ
ワーホリを充実させるためには、英語力の向上も大事なキーポイントとなると思います。渡航前までに簡単な日常会話ができるようになったら、自信も付くと思うのでおすすめです。
忙しい日常生活に勉強を追加で取り入れるのは、大変だと思いますが、何かながらでできるものや今やっていることで英語でできるものは、英語に置き換えてやるのもおすすめです。ぜひ、みんなの参考になると嬉しいです。

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